メールテクニック~顔文字の使いすぎは“オタク”!?~
絵文字と同じように用いられる顔文字があります。携帯各社で絵文字の互換性がないことから、よく使われるようになりました。絵文字が表示できない2ch等のネット掲示板でも、代替ツールとして使用者を増やすことに。その経緯から、顔文字は「どのように使うのか」のコンセンサスをまずネット内でなされることが多く、新たな顔文字を模索するユーザーをも生んでいます。そして今では絵文字の代替におさまらず、それ以上の感情伝達ができる表現ツールになったといえるでしょう。ネット掲示板への女性参加も、顔文字をユーザー内共通言語として共有しているからとも考えられます。ただ、この”共通言語”の意識から、一面において内向きな閉鎖的要素がうかがえ、掲示板という媒体から派生していることもあってオタク的印象も一部あることは否めません。仲間内の空間が心地よいのは一般的なことなのですが、”オタク”というくくりから逃れたい気持ちも同様に一般的。特に女性は他人からよく見られたい気持ちが強いため、洗練された大人とは逆にとらえられるオタクを近親憎悪する傾向にあります。ネットをよく利用する女性にはこうした特徴のほか、流行に流されやすい、身近な人の意見に重きをおく、なども当てはまります。「情報に敏感でいないといけない」強迫観念の持ち主で、これといった意見はあまりなく「自分に共感してくれるだけで十分満足」な依存心の強い性格が読み取れます。そうした人にとって、日々変化する共通言語”顔文字”はまさに必須だといえるでしょう。ただ、メールを顔文字いっぱいにする人がいます。顔文字の機能性に頼ってしまう依存心のさらに強い人、表現することを苦手とする内向的な人に多くみられるようです。もし送られてきたら、どうします? 相手に合わせて顔文字ばかり、ではダメ。こうした女性はそんな表層部分に同調してほしいわけではないからです。前述したように、彼女たちは共感をこそ求めていることを忘れないようにしましょう。「もっと顔文字ばかりにしてほしい」と仮にいわれても、前述の依存心が強い特殊なケースです。「自分のスタイルはこうなのだ」と本音で説明したほうが、無駄なやり取りよりずっと理解がえられるはず。このように、顔文字と利用者の心理傾向を認識できていれば、互いをミスリードすることなくやっていけるでしょう。